報道制作局 報道部
大友惇之介
2021年入社/3年目
もともとテレビやラジオが好きだったこと、好きなことを仕事にしたいと思っていたからです。特にラジオは学生の頃に聞き続けていて、実際に番組制作の現場を見た経験から「こんな仕事をしてみたいな」「飽きっぽい自分でも楽しく続けられる仕事かもしれない」と興味を持ったのがはじまりでした。宮城は地元でもなんでもない場所ですが、就職するなら東京か仙台だな~となんとなく場所を絞っていた結果、たまたま縁があって東北放送に入社することになりました。
若手のうちからいろいろな経験をさせてもらえる場所だと思います。1年目から特集の担当を何度もさせてもらえたこと、2年目には北海道に系列局の応援クルーとして派遣してもらったこと、災害現場での取材等々…今思えばよくやり終えたなと思うようなこともありましたが、その時々の達成感が次の仕事につながっている部分も大きいなと感じています。自分が詳しく取材してみたいと思った内容が企画として認めてもらって放送につなげてもらえる環境なので、自由度もとても高いと思います。
報道部はその名の通り、ニュース番組の制作をしている部署です。日々の出来事が起きている場所に取材に行き、情報をアナウンサーが読むための原稿にまとめるのが仕事です。現場にはカメラマンとともに向かいその一瞬しかない映像を撮ってもらうための指示をすることも仕事のひとつです。私は県警や県庁の仕事を主に担当し、事件や事故、行政に関する取材をしています。現場では様々な人に出会うことができ、常に新しい経験ができるので、新鮮な思いで仕事ができているなと思うことばかりです。
報道の仕事は、取材を通してどんな人にも会える仕事です。テレビの画面越しで見ていた人と、仕事でかかわることもしょっちゅうで、自分からコンタクトをとることだってできます。「あの人の話を聞いてみたい」という思いがそのまま仕事につながるので、もちろん忙しい仕事ではありますが、楽しいこともたくさんあります!また自分の趣味や得意分野が、そのまま仕事に生かされるというのも大きな特徴です。先輩と話していた何気ない会話がきっかけで任せてもらえた取材もたくさんありました。
私自身、就活はストレスだらけで大変だった記憶があるので、休み休み進めていくことをおすすめします。無理をしてもなにもいいことはありません。社会人になってからも楽しいことはたくさんあるので憂鬱にならずに、希望をもって過ごしてほしいなと思います。テレビやラジオの世界は大変なイメージがあると思いますが、やってみると楽しいこともたくさんあります。自分に自信をもって頑張ってください。応援しています!
2024年2月1日現在