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番組を通して被災地に興味を持ってもらえればうれしい。
伊達みきお9月にホッキ漁ができるかどうかを調査する試験操業の船に乗せてもらったんですけど、ホッキ貝が獲れた時の漁師さんの顔ですね・・・・「どうだ!こんなに大きいんだよ」というあの誇らしい顔が印象に残っています。早く漁にでてホッキを出荷したいんだなぁという気持ちが!ずーっと待ちに待っていたんだなぁという気持ちが伝わってきましたね。船上でお刺身にして食べさせてもらったんですけど、それがまたすごくおいしかった。早く山元町のホッキが全国の人に届くようになればいいなと思います。被災地を取り上げる番組が少なくなってきている中で、この番組は今の現状と東北の元気ですね「今ここまで頑張ってますよ、皆さんのおかげで今ここまで来ましたよ」というのを伝えられればいいとおもっています。
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海底にはいまだにテトラポッドが・・・正直衝撃でした。
富澤たけし震災以降、ホッキ漁に出られない理由を漁師さんに聞いたら、津波で流されたテトラポッドがまだ海底にあり、それが原因で漁ができない状況が続いているんだそうです。震災から4年がたとうとしているのに、まだそんな状況だったとは正直知らなくて衝撃でした。震災報道なども減ってきて、周りからは「もう大丈夫なんでしょ」といわれることも多いんですけど、まだまだ被災地は復興途中の状況なんです。そうした現地の様子を番組を通してわかってもらえたらなと思っています。
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「被災地を忘れてません」それを伝えたい。
SHELLY私も被災地支援を細々と続けているんで、今回番組に参加できて嬉しかったです。ウナギ漁の榊夫妻は被災しながらも明るくて元気いっぱいで頑張っていますよね。でも震災から3年半が経ち疲れてきている時期かもしれないですよ。そんな被災地の人たちを私たちは忘れてませんよというメッセージを番組を通して伝えたいんです。そして、辛い映像じゃなく、明るくテレビで伝えるというのも凄く大事かなと思っています。番組を見て「黄金のウナギを食べに長面浦に行ってみようか」なんて思って頂ければ嬉しいですね。