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ダ・ヴィンチ・コード The Da Vinci Code


ダ・ヴィンチ・コード
(C)2006 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.

■□ダ・ヴィンチは、
□■その微笑みに、何を仕組んだのか。

始まりは奇妙な殺人事件だった。銃で撃たれたルーヴル美術館の館長ソニエールが、死の間際にダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模した形で横たわり、不可解な暗号を残したのだ。ハーヴァード大学教授ロバート・ラングドンは、フランス司法警察のファーシュ警部から捜査協力を求められるが、実は彼は第1容疑者だった。暗号の中にラングドンの名前があったのだ。殺人現場に暗号解読官ソフィー・ヌヴーが現われる。ソニエールの孫娘である彼女は、残された暗号は自分あてで、ラングドンは無実だと気づいていた。2人はルーヴルから逃走し、ダ・ヴィンチの絵画に隠された暗号解読に挑む。ある秘密結社に関わっていたソニエールが、2人に託した重大な真実とは?今、史上最大の謎解きが始まる――!
●監 督ロン・ハワード
●出 演トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、ジャン・レノ、ポール・ベタニー、アルフレッド・モリーナ、ユルゲン・プロホノフ  他
●データ2006年/アメリカ映画
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IMPRESSIONS
映画の批評コーナー。 は3段階評価です。
ネタバレの危険がありますので、内容を知りたくない方はご注意ください。

<評>★★★
■幸い、キリスト教及び絵画に対する知識を若干は持ち合わせており、既に原作を細部まで楽しむことが出来ていたため、映画も同様に楽しむことが出来ました。トム・ハンクスが好きだということもこの作品を観た大きな要因ではありますが…。ただ、ひとつ難をあげるとすれば、2時間に収めるためにだいぶ原作の微妙なニュアンスを含んだ部分を削ってしまった感がある点です。しかし、秀逸!〔正太郎〕

<評>★★
■原作を読んでから映画を観るか?映画から先に観るか?お悩みの方も多いはず。独断で結論を述べますと、どちらが先でも楽しめます。本は本なりに、映画は映画なりに楽しめて、一粒で二度おいしいところが人気の源なのではないかと思います。この映画では、予想にたがわず、サスペンスの命である臨場感とスピード感、そしてスリルを、重厚な映像と上手く組み合わせて表現しています。また、トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、ジャン・レノほかの出演者が、個性を活かしつつしっかりと役作りをして好演しています。少々残念なのは、原作をなぞろうとしたためか筋書きのスケールが小ぶりに感じられるところ。原作が大ベストセラーだけに、酷な感想なのかもしれませんが・・・。〔TBC佐竹〕

<評>★★★
■私は原作を読まないままで見たのですが、最初の事件の発端からの話の流れや宗教観のベースがなかったため、きちんと理解できないように感じました。一緒に行った原作を読んだ友人は原作で理解していたものを映像で再確認できたと言っていたので、本を読んでから見に行くのがいいかと思います。〔もっぷ〕

<評>★★
■非常に難しい映画だったと思います。私のような中学生が観るには宗教的な知識が足りなさすぎ、ストーリーの展開が速かったのでもう一度観ないと整理がつかないという感じでした。しかし、短縮しすぎて出来事の趣旨がはっきりしていない感じがしたので本を読むと良いと思います。まぁそんな中、謎解きには楽しませてもらいました。スリルもあるし出演者も良かったと思います。〔23〕

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