また、夜間および土曜日曜祝日ならびに報道部長が不在の時は在社中の報道部デスクまたは宿直の報道担当が窓口として警報等の連絡を受け、速やかに関係部署に連絡するとともに初動の措置を代行する。
さらに、政府が武力攻撃事態または武力攻撃予測事態と認定した場合には、別途定める緊急連絡網に基づき社員等の非常参集を行い、情報の収集や連絡体制の確立等必要な態勢を構築することに努め、国民の保護のための措置を実施するものとする。緊急連絡網については、常に最新の情報に更新するよう努める。
(2)職員の配置および服務の基準
ニュースの責任者が武力攻撃のおそれがあると判断した時点から、放送に必要な要員の確保を開始し、武力攻撃事態、武力攻撃予測事態となった場合には、別途定める内規により、事態の推移に応じて、必要な人員の増員・配置に努める。
警報等・避難の指示等・緊急通報の放送に携わる要員については、交代要員が到着するまでの間は職務を続行し、速報が常時実施できるよう努めることとする。
また、放送設備の復旧作業などに従事する要員をはじめ、放送の維持と社員等の安全確保に最大限配慮する。