「防災・減災を学ぶために東北大学へ進学」
東北大学文学部人文社会学科1年生 後藤優太さん
守屋周アナウンサー インタビュー
毎年5月5日に東松島市で行われている「青い鯉のぼりまつり」に昨年メッセージを書いた鯉のぼりを持参した、北海道の高校生ボランティアサークル「ブロッサム」。このサークルに参加していた後藤優太さんは、防災・減災に興味を持ちこの春東北大に進学。
「ブロッサム」では災害支援として豪雨災害の際に土嚢袋にメッセージを添えて被災地に送る活動をしていた。後藤さんは東日本大震災では被災していないが、被災していないからこそ被災者の方々に何かできることがないかと考え、支援活動に参加するように。
大学でも災害公営住宅でイベントを開催するサークルに参加している。
今後は震災を知らない人たちでも分かりやすく災害や防災について伝えられるような活動をしていき、将来は世界中で起きる災害から人々を少しでも救えるような人間になりたいと後藤さんは話す。