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2012年10月15日(月)放送

JNN三陸支局から佐々木智之記者

被災住宅跡の防潮林について

仙北自動車学校 取材リポート
リポート:菊地舞美アナウンサー

大崎市古川にある仙北自動車学校、県北では唯一「フォークリフト講習」が受けられる教習所です。震災後、去年4月に仮校舎で授業を再開、そして今年の4月には新校舎が完成し、現在は110名が在籍しています。ここの職員、千葉和洋さんにお話を伺いました。
震災当日、大きな揺れで校舎の2階部分が下に落ち、1階部分はぺしゃんこになったそうです。1階には10名弱、2回には3名の人がいたが、奇跡的に助かり怪我もなし。2階部分の落下でも1階の棚などによってわずかな隙間が出来たため全員助かったそうです。
それから完全復旧まで約1年、その間はプレハブ校舎での授業を余儀なくされました。特にトイレの問題が深刻。簡易トイレの水が冬場は凍ってしまったそうです。
現在はひときわ目を引くピンクの校舎で授業を行っています。しかし、震災当時の「校舎が全壊」という情報が残っていて、まだ復旧していないと認識している人が少なくないそうです。今は震災前と同じように授業を行っていることを知って欲しい、と千葉さんは話してくれました。

山元町の現状について
リポート:飯野雅人アナウンサー

今日のラジオカー中継で山元町に行き、震災から1年7ヶ月経った町の様子をリポートしました。その中で印象的だったのがJR坂元駅。ガードレールはひしゃげたまま、雑草は生い茂り、人もいなく寂しい光景でした。この坂元駅は現在の場所よりも内陸の地に新たに建設の予定ですが、今は鉄道が走っておらず、町の方々の生活に大きな影響が出ています。これについて坂元公民館の館長、岩佐孝子さんにお話を伺いました。鉄道がないことで、特に高校生のお子さんを持つ親御さんは送り迎えが大きな負担になっているとのことです。
また、山元町では多くの方が津波で住まいを失くし、仮設住宅での生活を余儀なくされています。その方達のための復興住宅は国道6号の東側に予定されているため、不安を抱える方も少なくないそうです。先の鉄道の件もあり、高校生のいる家庭などは町外へ引越すケースもあって人口の減少という問題も発生しているとのことです。
他にも仮設住宅にお住まいの方で、他の住民とのコミュニティが上手く築けず家に閉じこもってしまう人も少なくないそうです。そのような方々のケアのために、岩佐さんは様々なイベントに携わって、外に出てもらう機会を作っています。来る11月17日(土)に坂元中学校で鎮魂祭を実施予定。当日はこども神楽や花火の打ち上げなどを行い、地域に元気と明るさを取り戻したいと話してくれました。

番組へのメッセージ

番組へのおたよりおよび災害時の情報は以下方法で受け付けております。

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