JNN三陸支局 重富裕昭記者
気仙沼市唐桑町 海の恵みを生かしたまちづくりについて
石巻市網地島 網地浜行政委員 桶谷敦さん 電話インタビュー
聞き手:藤沢智子アナウンサー
牡鹿半島の先端、黒崎の南西約3kmにある石巻市の網地島。その網地浜地区にある網地白浜海水浴場がこの夏、3年ぶりに営業を再開します。7/19(金)の海開きに向けて奮闘する桶谷敦さんにお話を伺いました。
津波で砂浜には瓦礫が散乱。1mほど地盤は沈下し、海の家やシャワー、トイレといった施設は大きな被害を受けました。しかし、ビーチを復活させようと多くの方々の手によって瓦礫は撤去され、施設の修復作業が行われました。島内の民宿も数軒が営業を再開し、観光客受け入れの準備も整ってきました。
遠浅でエメラルドグリーンに輝く網地白浜海水浴場。震災前は、海水の透明度が高く波も穏やかで、子供たちも安心して遊べると人気を呼んでいました。島は仙台市の中心部と比べると涼しく感じるそうです。3年ぶりに多くの人たちに訪れてもらえるのではないかと、桶谷さんは期待しながら話をしてくれました。この夏、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
※来週は特別番組の放送のため、この番組はお休みします。ご了承下さい。