3.11みやぎホットライン

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2013年10月28日(月)放送

山元町 第3回坂元ダイスキ鎮魂祭 電話インタビュー
聞き手:藤沢智子、飯野雅人アナウンサー

一昨日、坂元中学校の校庭で第3回坂元ダイスキ鎮魂祭が開催されました。鎮魂、感謝、希望の三部構成で行われたこの鎮魂祭、当日の様子を坂元公民館の館長、岩佐孝子さんに伺いました。
台風が近づいていて天候が心配されましたが、鎮魂祭開催時は雨も上がり、天候に恵まれ、気温は低かったものの700~800人の方々が集まってくれました。最初に行われたのは「鎮魂」のお焚きあげ。高野山真言宗のお尚さんたちが坂元へ来てくれました。その後は「感謝」の郷土芸能。坂元小学校の児童達による神楽、おけさ、坂元中学校吹奏学部による演奏、山元町の歌を作り隊の皆さんの歌などが披露されました。最後は「希望」の花火。打ち上げを始めるときは青空がのぞき、終わるころには星空が見えてきました。亡くなった方々もこの場所に来て一緒に花火を見つめていたんだろうと思いました。
山元町は今、災害復興住宅の着工やJR常磐線の新駅建設など復旧が着々と進んでいます。まだまだ復興途中ではありますが、これからも山元町を見守り続けて頂ければと思います。

東松島市宮戸 木村正明さん 取材リポート
リポート:飯野雅人アナウンサー

昨年もこの番組で紹介した東松島市の個人農家、木村正明さん。被災を免れた田んぼでこの秋、震災後三度目の収穫を迎えました。しかし、この地区の津波被害は甚大、特に木村さんのお父さんの代から米作りをしていた宮戸島の農地は壊滅的被害を受けてしまいました。震災前と比べると木村さんの仕事量は10分の1、収量は8分の1程度とのこと。専業農家として生活していくのは相当厳しい現状です。
何とか宮戸島の農業を復活させたいと動き始めてはいますが、大きな壁が立ち塞がっています。用水の問題です。震災前は内陸の川からパイプで農地の水を確保していましたが、これには多額の費用がかかります。塩水で米は作れません。そうなると雨水を利用するしかない。それで果たして米作りで利益を確保できるのか。これからは米以外の作物を作っていかなければいけないのか、悩みは尽きません。宮戸の農業が途絶えると土地は荒れる一方です。宮戸の環境保全のためにも農地としての活用を復活させなくてはならないと木村さんは考えています。
自分は宮戸の海を見ながら農作業をしてきた。二人の子供にもその環境を残したい。そのためにも、どうすれば宮戸の復旧が進むのか方向性を木村さんは探っています。

番組へのメッセージ

番組へのおたよりおよび災害時の情報は以下方法で受け付けております。

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