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2014年3月24日(月)放送

南三陸町志津川レストラン「松野や」 松野三枝子さん 取材リポート
リポート:林朝子アナウンサー

南三陸町志津川の松野三枝子さんは震災当日志津川病院にいましたが、九死に一生を得ました。あれから3年、今でも病と闘い続けながら一つの夢を実現させました。農漁家レストラン「松野や」のオープンです。
オープンは今年1月20日。私が訪れたのはそれから1ヶ月後の2月20日、この日のお昼時は大勢のお客さんで賑わっていました。仮設住宅にお住まいの方達が毎日来てくれるそうです。店は海から離れた場所にあるため、お客さんが安心して過ごせる場所にしたいと松野さんは言います。
その一方、3年経った今でもあの日のことは頭に残っているとも言います。満潮の時は海に行きたくない、津波の色に似ているから雨上がりの後の海は見たくない、志津川の嫌な面は見たくないとのことです。それでも、志津川で生まれ育った松野さんはこの街が大好きで、嫌いにはなりたくないし離れたくないと力強く言います。
そんな松野さんの夢は65歳まで元気で頑張ることだそうです。店は国道398号を志津川から内陸に走ったところにあります。緑色の看板が見えてきますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

仙台市若林区荒浜 佐藤豊さん 取材リポート
リポート:飯野雅人アナウンサー

今回お話を伺った佐藤豊さんは荒浜に住んでいました。すぐ近くには深沼海水浴場があり、長きにわたって大勢の海水浴客に親しまれてきました。この荒浜地区ですが、津波でほとんどの建物がなくなり、現在は危険区域に指定され住むことができなくなってしまいました。
一昨年、そんな荒浜で佐藤さんは写真展を開催しました。周りの人に呼び掛けて震災前の荒浜の日常や、賑わっていた深沼海水浴場の写真を集め、A3サイズに引き伸ばしたものを貼り出しました。荒浜を忘れないために、荒浜の思い出を残すために…。その後、昨年には2回目の写真展を実施、来月には3回目も予定されています。震災前だけでなく震災当時の写真も貼り出す予定です。
佐藤さんは太白区に移り住んでいますが、荒浜に戻りたい気持ちを強く持っています。土地もまだ手放していません。いずれ人が戻った時、荒浜の記憶を想い出に留めておくために今後も写真展を続けていくそうです。

番組へのメッセージ

番組へのおたよりおよび災害時の情報は以下方法で受け付けております。

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