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2015年2月16日(月)放送

南三陸町 さかなのみうら 取材リポート
リポート:飯野雅人アナウンサー

南三陸町志津川で三代続く鮮魚店「さかなのみうら」を営む三浦保志さんを訪ねました。海のすぐそばにあった店舗は津波で鉄骨のみに。当時、鉄骨だけの店舗に「よみがえれ故郷 ふんばれ南三陸町」のメッセージが掲げられたシーンを覚えている方も少なくないのではないのでしょうか。
これだけ大きな被害を受けながらも三浦さんは支援活動に従事し、それと並行して店の再建を目指しました。念願の再オープンは震災から半年後の2011年9月29日。元の場所から1kmほど内陸の土地でした。オープン初日はボランティアスタッフが交通整理を行うほどの賑わいだったそうです。
しかし、3年経った去年の9月15日、原因不明の火災で店は全焼してしまいました。津波被害に続き今度は火災。店を閉じてしまっても仕方ない状況でしたが、三浦さんはすぐに再建に動き出しました。「自分だけではない、従業員の暮らしを考えたらやるしかない!」三浦さんの強い想いが叶い、火災から3ヶ月後の12月末に南三陸さんさん商店街の隣にさかなのみうらは再々オープンを果たしました。
今後は店舗で食事もできるようにしたい、それも安く提供したい、と三浦さん。志津川は魚の街。魚で皆さんを笑顔にしたいと話してくれました。

押切珠喜さん 電話インタビュー

押切さんは大阪の出身ですが、山形県の赤倉温泉で湯治宿を経営しています。東日本大震災の直後、ボランティアセンター(VC)を支援する会を設立し、宮城で様々な支援活動をしています。そんな押切さんに宮城でボランティア活動をするきっかけ、現在支援活動を行っている金華山の現状、合わせて2/19(木)に行われる金華山旧正月の元旦祭についてお話を伺いました。

※この元旦祭に併せて女川港から金華山までの臨時便が就航します。元旦祭は19(木)の午前2時に執り行われるので、前日2/18(水)から金華山へお入り頂きたいと思います。
臨時便の出港時刻は18(水)19(木)両日とも、11:00女川港発 → 11:35金華山着 13:30金華山発 → 14:05女川港着 
お問い合わせは、金華山神社0225-45-2264まで。

番組へのメッセージ

番組へのおたよりおよび災害時の情報は以下方法で受け付けております。

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