「令和6年能登半島地震から3か月」
石川県七尾市 街づくり会社 御祓川 代表取締役 森山奈美さん
能登半島で起きた地震から今日で3か月。松尾アナが1月6日に七尾市での取材で話を伺った民間の街づくり会社・御祓川 代表取締役の森山奈美さんにインタビュー。
現在でも5つの市と町の7860戸で断水が続き、避難している人は約7800人にも及ぶ被災地。
3か月経ち今感じることはまだ進まない復興。1階が潰れている店舗や住宅、道路を塞いでいる住宅など、見える景色が変わらない現状に元気になれないと森山さんは話します。
地震後に立ち上げた「能登復興ネットワーク」では、全国の支援団体と情報を共有や、避難所での今後の生活再建について聞き取り、支援物資・炊き出しの調整をこれまで行ってきたが、今力を入れているのは「情報共有会議」。七尾市内で活動しているNPOを集めて今どこでどんな課題があるかの情報を共有し、問題解決に努めている。
今後は過去に地震から復興した地域の知見を学びながら、復興・復旧に活かしていきたいと語った。