3.11みやぎホットライン

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2017年5月22日(月)放送

東京都門前仲町 三陸港町酒場「女川男」
伊藤晋平アナウンサーリポート

東京都門前仲町にある「女川男(おながわまん)」というお店を訪ねました。店長の小倉直樹さんは、三陸宮城の食材を中心に料理を提供し、営業をしています。小倉さんは震災後、お店の中でお客さんが「競り」を体験できるイベントなどを行い、それが好評で、東京でも店長を任せられ出店しました。
はじめは、東京での「仕入れ」のルートづくりには、勝手がわからず大変苦労をしたそうです。しかし三陸の食材にこだわった居酒屋営業を続けることで、復興や現状をお客さんに実際に感じてもらえると信じて仕事を続けました。貴重な時間だったと話します。
東京ではこれからも、地元女川のの材を提供してくれる漁師さんたちの思いを背負いながら、現場に立ち続けたいと話します。

仙台市 荒浜で定点撮影を続ける 佐藤 豊さん
林 朝子アナウンサーリポート

佐藤さんは、津波発生時荒浜にいて、95歳のお母さんと、車椅子生活を続けるお友達を助けようと車で向かいます。
大きな揺れと津波の心配から2人を連れて避難所へ逃げようと思いました。しかし車には、カメラの機材が積んであったため、のせられなかったため、撮影用のカメラ機材を全部下して2人をのせて避難所へ逃げました。
津波から逃げる時、写真家としてのカメラマン魂からかいつも車に積んであるカメラで撮影したいと思い、いつも通り後部座席に手を伸ばしました。…が、あるはずのカメラは、先ほど下したためなく、早く逃げなければと我に返ったそうです。それが生死をわける行動だったのではないか、と考えます。
あれから6年、震災で親せきや家族を失った佐藤さん。生き延びた使命もあっていま、荒浜の定点撮影を続けています。海水浴場や親せきの集まりで笑顔が絶えなかったあの日の荒浜の光景を、忘れさせないためにも自分の活動があると思っています。家族や親せきだけでなく、荒浜で育ったみんなの生きた証を佐藤さんは撮影し続けます。
今年の8月に、佐藤さんはみんなから寄せられた写真や自分の撮影してきた荒浜の風景写真の展示会を行うそうです。自分が行った失敗談などを、今後の防災に生かすためにも、写真展で伝えたいということです。あの時車で逃げてしまった、写真撮影をしようと思ってしまったなどの後悔も

番組へのメッセージ

番組へのおたよりおよび災害時の情報は以下方法で受け付けております。

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