3.11みやぎホットライン

月曜 19:00~19:30
tbcラジオ AM 1260kHz

radikoで聴く

2015年8月24日(月)放送

名取市「ハマボウフウの会」 理事長 今野義正さん
伊藤晋平アナウンサー 取材リポート

名取ハマボウフウの会(理事長の今野義正さん)は平成13年から活動を続けてきました。もともと名取市閖上の海岸には漢方としての効果のある「ハマボウフウ」が生えていましたが、東日本大震災の影響で消滅。閖上海岸のハマボウフウは姿を消してしまいます。その上会員の7名は津波の犠牲に遭い、活動を中断せざるを得ませんでした。
しかし偶然閖上海岸から見つかった、たった三株のハマボウフウから「海岸のお花畑計画」は再生へ動き出します。その三株を元に、6月には浜辺の面積を増やし1万株のハマボウフウを植樹することができました。何度も「もうやめよう」と考えた今野さんは無念だった仲間の死を無駄にしたくないという思いから再生活動を本格化させました。現在今野さんは72歳。自分のに残された人生の最後の仕事として奮闘しています。

東松島市 小野竹一さん
藤沢智子アナウンサー電話インタビュー

東松島市矢本運動公園東自治会の自治会長、そしてあおい地区街づくり整備協議会会長の小野さんは現在、自治会の皆さんの意見をとりまとめ公園づくりを手掛けました。
「日本一の街づくり」をモットーに掲げ、住民アンケートからみんなの要望を取りまとめ集約。あおい地区の集団移転団地にある公園は19種類のテーマに沿った特徴ある公園となりました。住民の心が和らぐ公園や、スポーツジムのような設備のある公園など自分達で調達できない資金は、アメリカ企業や寄付などでまかないました。聞いているだけで足を運びたくなるような魅力ある公園。あおい地区の今後の展望などについて引き続き来週も伺います。

番組へのメッセージ

番組へのおたよりおよび災害時の情報は以下方法で受け付けております。

バックナンバー一覧

3.11みやぎホットライン
トップに戻る