3.11みやぎホットライン

月曜 19:00~19:30
tbcラジオ AM 1260kHz

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2014年11月17日(月)放送

女川町「被災地のこどもたちのための放課後学校 向学館」
聞き手:伊藤晋平アナウンサー
女川向学館 松本 雄二さん 川井のり子さん

この女川向学館は、NPO法人カタリバが設立した被災地の子供たちのための放課後学校「コラボ・スクール」で、地元小中学校生の学習指導と心のケアを行っています。震災後は避難所生活などで、学生の勉強する場を確保する役割も担ってきました。向学館の卒業生とともに被災した「ふるさと女川」を発信しようと「さんまdeサンバ」をプロジェクト化。「東北復幸祭<環 WA>in PARIS」で生徒らが主導、発表も行いました。
現在は、町内の学校の先生と向学館の先生が一体となり連携しながら子供たちの学びの環境を整えています。
被災体験や向学館での学びの時間を将来、自分自身の強い力に変えてほしいとお2人は話してくれました。

東松島の米の新品種「かぐや姫」で情報発信
聞き手:飯野雅人アナウンサー
東松島市 木村正明 さん

東松島市の特産米「かぐや姫」は、日本一収穫が遅い極晩種の米。特産米にもかかわらず現在東松島市では木村さんのみが生産しています。
食べておいしいのは当たり前。ブランド米として付加価値を付けたい、と木村さんはかぐや姫の販路を関東方面に求めています。しかし、被災地東松島市の現況は関東では伝わりにくく、米価の下落や後継者(担い手)不足の問題などもあり販路確保は大変難しいものとなっています。それでも木村さんはかぐや姫とともに東松島市の情報を発信していきたいと願っています。

このかぐや姫、10月20日放送の「東松島食べる通信」10月号で特集があります。情報誌+食材という新しいツールで木村さんの思いを読みながらかぐや姫のお米も食べれますので是非購入してみてください。

番組へのメッセージ

番組へのおたよりおよび災害時の情報は以下方法で受け付けております。

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