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2013年11月11日(月)放送

東北放送気仙沼支局 重富裕昭記者

被災地急患のヘリコプター搬送について

七ヶ浜町 渡辺勝正商店 取材リポート
リポート:飯野雅人アナウンサー

先月「ラジオな気分」のラジオカー中継で七ヶ浜町へ伺いました。七ヶ浜と言えば菖蒲田海水浴場。毎年夏になると多くの海水浴客で賑わう町ですが、今の海外付近は更地が広がる淋しい風景になっています。その七ヶ浜でワカメの販売店を営む渡辺勝正商店、三代目の渡辺やすじさんに話を聞きました。
渡辺さんの店は海岸近くにあり、津波で店も工場も流されてしまいました。震災後、奥さんの実家などで避難生活を送っていた渡辺さんですが、もう一度ワカメを売るという気持ちを失うことはありませんでした。祖父の代から続く店を自分の代で終わらせたくない、その想いで今年の2月に店を再開させました。
新店舗は以前に店があった場所よりも内陸部ではあるものの、津波の浸水域にあります。周囲の住宅はまばらで、住んでいる人も少なく、渡辺さんの店がぽつんと1軒建っているような状況です。それでも渡辺さんにとっては待ちに待ったワカメ販売の再開。店の再開を期待していた馴染みのお客さんだけでなく、仙台や塩釜からワカメを買いに来るお客さんも増えてきました。これからも七ヶ浜のために店を続けていきたいと渡辺さんは言います。
七ヶ浜の海岸付近は建築制限があり、土地や道路のかさ上げ工事がこれから行われる予定です。住民が戻って来るにはまだまだ時間がかかると思われますが、いち早く店を再開した意味は大きいと私は感じました。

番組へのメッセージ

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