JNN三陸支局から佐藤友寛記者
気仙沼の仮設住宅、二度目の夏について
名取こどもミュージカルいしかわ公演
名取こどもミュージカル実行委員会 広報担当:針生まき子さん(電話での出演)
名取市近郊に住む小・中学生で構成されている名取こどもミュージカル。今回の震災で被災した子供たちも少なくありません。そんな中でも必死に活動を続ける彼らが先週末、初の県外公演を石川県で行いました。広報の針生さんにお話を伺いました。
暑い中、子供達は厳しい練習に耐えてきました。そして、深夜バスで7時間かけて石川県金沢市へ移動。着いたらすぐにリハーサル。緊張のあまり体調を崩す子もいましたが、すぐに回復。本番を迎えました。肝心の演技は“素晴らしい”の一言。大勢のお客さんに喜んでいただけました。その後はサプライズもあり、子供達には忘れられない1日になりました。
今後は大人も交えた市民ミュージカルとしての活動を予定しています。
三線ずジュニア 念願の沖縄へ
三線ずジュニア マネージャー:内海あけみさん(電話での出演)
昨年8月29日の放送で志津川高校避難所のお別れ会の様子をリポートしました。その時に紹介した三線ずジュニアのリーダー、工藤やよいさんの夢「いつか沖縄へ」が実現しました。その模様をマネージャーの内海さんに伺いました。
今日の3時に沖縄へつき、すぐにコンサートがありました。そこで念願であった、当時お世話になった自衛隊の皆さんの前での演奏が出来ました。懐かしさも交えた感動が子供達を包みました。
明日のチャリティコンサートでも子供達の素晴らしい演奏が聴かれるのではないかと思います。