ＪＮＮ三陸支局から柳田純司記者

気仙沼大島で開催されたランフェスタについて

岩手県陸前高田市　戸羽太市長インタビュー
聞き手:藤沢智子アナウンサー

戸羽市長は昨年2月13日に陸前高田市長に就任しました。そして、その1ヶ月後に震災が発生。戸羽市長のこの1年のこと、そして復興への想いを伺いました。（インタビュー収録日：5月24日）

みんなの住まいの安心を！
リポート：大久保悠アナウンサー

仙台市宮城野区岩切で玄関ドアやアルミサッシなどを取り扱う資材会社「弘建アルミ」を経営する関根弘幸さん、有美さん夫妻にお話を伺いました。
昨年3月11日に加え4月7日の余震で納品直前の商品が全て倒されるなど、この先どう仕事を再開していこうかと悩んでいた関根さん夫妻。お客さんからは「うちのガラス窓を直してほしい」と次から次へと仕事の依頼が入ってきたものの、資材も十分に揃わず、不安を抱えながらも弘幸さんは依頼先に向かう毎日。落ち込んだ雰囲気が現場でも感じられたと有美は当時を振り返ります。
そんな中、ある時弘幸さんは「このままではだめだ。」と思った瞬間がありました。私たちは家もあるし、仕事もあるし、家族も揃っている。落ち込んでいる状況ではない。元気で動ける私たちが動いていかないと復興に繋がらない、と。この日を境に弘幸さんは落ち込むことをやめたと言います。
岩切地区は現在も地震の影響が色濃く残っており、家屋を解体したり、建て直す人が多いと聞きます。そういった方々に出来る限りの力を注いでいきたい、と関根さん夫妻は力強く話してくれました。