JNN三陸支局から熊谷記者
志津川の「三線ずジュニア」
志津川高校の工藤やよいさんは、避難所を支援してくれた沖縄の自衛隊を通して出逢った「三線」に魅せられ、20人の子供たちで「三線ずジュニア」を結成。今も仮設住宅の集会所で三線の練習を続けています。メンバー全員が練習場所を見つけるのは難しい状態で、全員が集まって活発な活動を・・・とまではいきませんが、長野の祭りに招待されてのステージも。恩返しのために沖縄を訪れ、演奏を聴いてもらうのが夢だそう。キラキラした瞳が印象的でした。
大崎市古川の商店街
津波被害のなかった内陸・大崎市古川でも、地震による建物の損傷が激しく、伝統ある商店街にも大変な影響が。全壊し営業できなくなった店舗や、移転を余儀なくされた店舗も。今回取材した玉野化粧品とソマキ音楽教室は、新しく見つけた店舗に共同で移転。共同で店を利用することで、相乗効果による新しい展開も。お客様の声に背中を押され、使命を果たすべく頑張っている皆さんの姿がありました。