TBCハウジングステーション
 「TBCハウジングステーション仙台駅東口」は、全12棟の住宅メーカーとTBCが管理するTBC SMART Galleryにて、スマートな最先端の住宅展示場を展開しています。
 展示場内でTBCが建設した管理棟TBC SMART Gallery内の「ミニスマートグリッドシステム」の構築にあたっては、東北大学大学院環境科学研究科に技術監修を、仙台市ガス局に特別協賛を依頼し、最先端のスマートなエネルギーシステムを構築しており、「非常災害時の防災拠点」としても活用可能です。

 今回導入した「ミニスマートグリッドシステム」は、管理棟TBC SMART Galleryにて 電力会社から低圧一括受電した後、SMART Gallery内の飲食店(フルーツ&カフェレストラン いたがき)と隣接する展示住宅1棟(ウンノハウス)に電源供給しています。SMART Galleryと展示住宅1棟内には太陽電池・蓄電池・エコウィル・エネファーム(燃料電池)等の多種多様なメーカーの自律分散型電源が配備され、「エネルギー自給率」を高めて、「省エネ」を実現。同時に、「情報通信技術機能(ICT機能)」を活用した、「エネルギーマネージメントシステム(EMS)」により、一般の方にもわかりやすい「電気の見える化」を実現しています。
 地方民間放送局が主催する住宅展示場にて、産学官が連携して独自に「ミニスマートグリッド」を構築した取り組みは全国的には皆無で、最先端の技術を投入した「スマートな住宅展示場」・「新しい住宅展示場の在り方」を提案しています。
【システム概要】報道発表資料はこちら
1.電源システム構成(TBC SMART Gallery、フルーツ&カフェレストラン いたがき) 
  ■太陽電池モジュール(200W×40枚=8kW) 
  ■パワーコンデョショナ、蓄電池(4kW×2台、リチウムイオン蓄電池4.5kWh×2式) デルタ電子(株)
  ■エコウィル 1kW×1台、エネファーム 0.7kW×1台(仙台市ガス局
  ■電気の見える化、エネルギーマネージメントシステム(EMS) (有)エボテック
  ■ミニスマートグリッドを構築した、ウンノハウスの モデル住宅内には、「太陽電池(4.56kW)・蓄電池(7.2kWh)・エコウィル(1kW)・電気の見える化装置」を単独で装備
2.システム技術監修  東北大学大学院環境科学研究科
3.特別協賛      仙台市ガス局

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