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記録映画のDVD貸出しは学習・研究などを目的とする団体に対して行います。
原則として個人向けの貸出しはいたしません。 貸出しは無料ですが、送料などの諸費用はご負担いただきます。DVDの複写、転載等は禁止とし、破損や紛失の場合は原則として補修等の弁償をしていただきます。 メールまたは電話でご連絡をいただき、後日、団体代表者名(学校の場合は校長名)による書面での申し込みをいただきます。 【貸出しについてのお問合せ、申込み】 東北放送文化事業団 事務局 TEL 022(229)1111 お申込用紙(PDFファイル) PDFファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。 こちらのページからダウンロードできます。 |
■東北の民俗芸能 シリーズ (製作 昭和49年〜平成元年) 全13作品 宮城県を中心とする東北の民俗芸能を記録したシリーズです。各地の伝統の民俗無形文化財を映像として記録保存しております。 |
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「毛越寺延年」 (昭和51年製作) |
No | 題 名 |
製作年 (時間) |
内 容 |
1 | <神楽の部> 牡鹿法印神楽 おじかほういんかぐら |
昭和49年 (16分) |
【石巻市湊字牧山】 出雲流の神楽である法印神楽は法印(山伏)によって伝えられた芸能です。数多い曲のうち秘曲といわれる「白露」と「魔王神璽」の二つをとりあげています。 |
2 | <田楽の部>
秋保田植踊 あきうたうえおどり |
昭和49年 (27分) |
【仙台市太白区秋保町長袋】 秋保田植踊は振りの華やかなことで出色のものとなっています。男衆で舞われることの多い早乙女を美しい稚児舞として伝承しています。 |
3 | <風流の部> 早稲谷鹿踊と 松圃虎舞 わせやししおどりと まつばたけとらまい |
昭和50年 (28分) |
【気仙沼市早稲谷】 【宮城県本吉郡唐桑町松圃】 鹿や虎の皮をかぶって踊るいわゆる動物風流と呼ばれる芸能です。早稲谷鹿踊は大胆で勇壮、松圃虎舞は娘手踊と虎とが対になった迫力がそれぞれ特色となっています |
4 | <舞楽・延年の部>
小迫延年 おばさまえんねん |
昭和50年 (21分) |
【宮城県栗原郡金成町津久毛字小迫】 坂上田村麻呂が創建したという白山宮の別当寺、勝大寺の各坊の人々により伝えられた延年です。境内を一ぱいに利用したスケールの大きいページェントとして芸能が展開されます。 |
5 | <舞楽・延年の部> 毛越寺延年 もうつうじえんねん |
昭和51年 (30分) |
【岩手県西磐井郡平泉町毛越】 毛越寺延年は、一山の総鎮守である摩多羅神の祀られる1月20日の夜舞われます。このうち「祝詞」「田楽躍」「唐拍子」「若女・禰宜」「老女」「花折」「勅使舞」を収めました。 |
6 | <舞楽・延年の部>
田代島獅子舞 たしろじまししまい |
昭和52年 (19分) |
【石巻市田代島仁斗田】 田代島獅子舞は、芸能史からみて最も古い伎楽系の獅子舞です。黒漆の獅子頭は独特であり、二人立ちの獅子舞の芸能的な特性を時に優雅に、時に大胆に展開します。 |
7 | <風流の部> 宮城の娘手踊り みやぎのむすめておどり |
昭和53年 (17分) |
【仙台市太白区秋保町馬場】 【仙台市青葉区下倉】 【宮城県柴田郡大河原町馬場】 宮城県南部は各種の「田植踊り」が数多く保存されている地方です。秋保からは「あげや」と「春駒」、宮城町からは「二十日闇の夜」他、大河原からは「やすとこ」を収めました。 |
8 | <舞楽・延年の部>
熊野堂の舞楽 くまのどうのぶがく |
昭和55年 (20分) |
【名取市熊野堂】 熊野堂の舞楽は、熊野三山の一つである熊野新宮社で春の大祭と秋祭りに披露されます。「開闢の舞」「竜王の舞」「二の舞」「稚児舞」「太平楽」の五番が伝えられています。 |
9 | <神楽の部>
大崎八幡の 能神楽 おおさきはちまんの のうかぐら |
昭和59年 (20分) |
【仙台市青葉区八幡】 大崎八幡神社に伝わる能神楽はかつて十七番もの曲があり、現在、そのうち八番が十二人の社家の人達によって伝えられています。毎年9月14日の宵宮に演じられます。 |
10 | <風流の部> 芋沢川前の 剣舞 いもざわかわまえの けんばい |
昭和61年 (18分) |
【仙台市青葉区芋沢】 剣舞(けんばい)は盆の風流ものとして踊られる東北地方だけに伝わる芸能です。芋沢川前に伝わる「大入羽」「小入羽」「南無」「刀の切」の四曲を収めました。 |
11 | <神楽の部>
雄勝町 大乗法印神楽 おがつちょうだいじょう ほういんかぐら |
昭和63年 (22分) |
【宮城県桃生郡雄勝町】 雄勝町に伝わる大乗法印神楽は、昔は26番ありましたが現在舞われているのはこのうち21番ほどです。舞いの基本となる「初矢」を始め「日本武尊」などを収めました。 |
12 | <神楽の部> 栗駒南部神楽 くりこまなんぶかぐら |
平成元年 (20分) |
【宮城県栗原郡栗駒町】 南部神楽の特徴は太鼓と摺鐘による激しいリズムと、劇物といわれる歴史物語を人情味豊に脚色したその演目によります。旧伊達領(宮城県北部〜岩手県南部)を中心に伝承されました。 |
■宮城の巧 シリーズ (製作 平成2年〜平成7年) 全7作品 宮城に古くから伝わる伝統工芸品や伝統産品を、受け継がれた巧みの技を通して記録したシリーズです。 | ||
「仙台つゝみ人形」 (平成4年製作) |
No | 題 名 |
製作年 (時間) |
内 容 |
1 | 雄勝 硯 | 平成2年 (20分) |
【宮城県桃生郡雄勝町】 硯の原石の取出し、切断、荒掘、仕上げ掘り、塗り、鋒鋩立て、彫刻と硯の完成までを克明に記録し、日本に誇れる宮城の伝統工芸品雄勝硯の巧みをあまさず記録しました。 |
2 | 岩出山 竹細工 | 平成3年 (20分) |
【宮城県玉造郡岩出山町】 岩出山ザルは京都冷泉家と深い繋がりをもち、歴史的にも価値の高い伝統工芸品として知られています。その歴史、材料採取、篠竹作り、手編みの全工程、作品の数々を収録しました。 |
3 | 仙台つゝみ人形 | 平成4年 (20分) |
【仙台市青葉区堤町】 「東の堤、西の伏見」と郷土玩具の中でも有名な仙台市の堤人形。映画は、土の手もみ、型押し、型抜き、窯入れ、彩色、仕上げ、そして原形型作りなど堤人形の製造工程を克明に描きます。 |
4 |
白石和紙 紙を漉く |
平成5年 (21分) |
【白石市】 江戸時代から伝わる手漉和紙の工法を受継ぐ白石和紙。その製作工程を原料の楮の刈取から和紙を均一にする為のトロロアオイの根の掘起しなど、1枚の和紙ができるまでを丹念に捉えます。 |
5 |
松山の町に 響く槌音 日本刀 大和伝 |
平成6年 (25分) |
【宮城県志田郡松山町】 日本刀五ヶ伝の中で最も古い歴史をもつ大和伝。宮城県指定重要無形文化財 大和伝保昌派 法華三郎信房氏の技により「たたら」から幾工程にもわたる鍛錬により日本刀が出来上がるまでを克明に描きます。 |
6 |
宮城の 伝統こけし |
平成7年 (24分) |
【白石市】 【宮城県玉造郡鳴子町】 伝統こけしの系統は全国に10系統ありますが、そのうち4系統がある宮城県のそれぞれの産地を訪れます。また「弥次郎系」「鳴子系」にスポットをあて製造工程を木の伐採から仕上げに至る手順にしたがい紹介していきます。 |
7 |
伝統家具 仙台箪笥 |
平成8年 (25分) |
【仙台市】 仙台箪笥の製造工程を「木地指物」「装飾金具」「木地呂漆塗り」の三部門に分けわかり易く描きます。仙台箪笥が現代に調和している姿を捉え、持つ人の喜びを満足させてくれる伝統家具、仙台箪笥を語ります。 |
■宮城のまつり シリーズ (製作 平成9年〜製作中) 現在6作品 「祭り」は人間の生活と共に生き、また時代を映す鏡でもあります。伝統ある宮城の祭りを通じて生活や時代の映像を記録するシリーズです。 | ||
「塩竃神社」 (平成9年製作) |
No | 題 名 |
製作年 (時間) |
内 容 |
1 | 塩竃神社 | 平成9年 (26分) |
【塩釜市】 奥州一ノ宮塩竃神社の帆手祭(火伏せ祭)、藻塩焼神事(宮城県無形民俗文化財)、嘉津良比祭を中心にまつりが形成された歴史と現実が織り成す様を描いております。 |
2 | 竹駒神社 | 平成11年 (22分) |
【岩沼市】 竹駒神社には1年を通して多くの行事がありますが、中でも2月の初午大祭が大きい行事です。初午大祭を通して、人々の生活と竹駒神社との関わり合いや、伝統を後世に伝える氏子の熱い思いをを記録しました。 |
3 |
金華山 黄金山神社 |
平成13年 (29分) |
【宮城県牡鹿郡牡鹿町】 金華山は美しい自然に囲まれた”鹿と猿と灯台の島”であり、古くから大勢の参拝者を集める”信仰の島”でもあります。「神と人々の心の一体化」をテーマに、金華山の自然とそこに鎮座する黄金山神社の「まつり」を記録しました。 |
4 |
海に降りる神々 〜みやぎの海と山から〜 |
平成15年 (25分) |
祭りの場を海に求め、神輿やご神体を海で清める祭りや海と深く結びついた祭りを紹介。女川のオボンレイ・山元の浜降り・七ヶ浜のアワビ祭り・宮崎のお潮ごり |
5 |
小正月家々に来る神 〜みやぎの里と浜から〜 |
平成15年 (25分) |
小正月に家を訪れ、幸福をもたらすと伝えられた異形の神々とその行事を紹介。裸カセドリ・水かぶり・暁参り・ささよ・ナマコドリ・えんずのわり |
6 | 神々に捧げる豊饒の膳 | 平成16年 (25分) |
豊かな稔りや、魚の大漁などを神仏に願う時、人々はその豊饒さを膳の上に盛り、それを神仏に捧げた後、神仏と一緒に食べて豊かさを祝い、あるいは予祝します。 県北の弥勒寺や鱒淵馬頭観音に伝わる献膳行事や酒造りの杜氏に伝わる祭、そして新嘗祭の夜に繰り広げられる数々の儀礼など、米どころ宮城を彩る豊饒の祭を描きます。 |
7 | 大崎八幡宮と松焚祭 | 平成17年 (25分) |
小正月の仙台の夜を染める「どんど」の炎。 しかし、この祭はもともと大崎八幡宮の松焚祭(まつたきまつり)から始まり、150年の歴史を経て各地に広まりました。 平成17年に仙台市の無形民俗文化財に指定された大崎八幡宮のどんと祭の全てとその根源を映像化しました。 |