■渡り鳥はなぜ編隊を組んで飛ぶの?
宮城県北部の米どころでは、マガンが秋から冬の風物詩になっています。人々の暮らしのそばにいる鳥ですが、謎がいっぱい。
♪雁、雁、渡れ 鉤になれ、竿になれ、への字になぁれ
昔の子どもたちはマガンの飛ぶ姿を見てこんな歌をくちずさみました。いったい、マガンは飛ぶときにどうして編隊を組むのでしょうか。そして今年もシベリアへと帰っていったマガン。その距離は4000キロもあると言います。どうしてそんな長い距離を飛べるのでしょう?いったい帰り道を忘れるなんてことはないのでしょうか?
マガンが編隊を組むのは自分の力だけではなく、仲間の力も借りて飛んでいるからです。マガンが羽ばたくと羽の後ろに体を浮かせるような風が起きます。他のマガンはこの風を利用すると少ない力で飛ぶことができるのです。
冷たい北風の中にかすかな暖かい南風を感じ取り、旅立つマガン。シベリアまでの道をどうやって覚えているのか、「雁を保護する会」の様々な調査でメカニズムが解明されたのです…!
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